BSL-4施設は、何重もの安全対策が施されており、現在稼働している諸外国のBSL-4施設では、施設外への病原体の漏出排出事故や施設周辺における人・動物への感染事例はこれまで1件も発生していません。
 長崎大学のBSL-4施設で取扱う病原体は限定されており、それが原因となる感染症が発生した場合にはすぐに特定できます。
 病原体がBSL-4施設から漏えいすることがないように何重もの安全対策をたてており、その可能性はほとんどないと考えていますが、万が一の事態により、病原体が施設外漏えいしたとしても、周辺環境に自然宿主となるような動物がいないので病原体が長期間環境中に維持されることはありません。
 病原体がどのような変異を起こしても、施設外に出て来易くなるように変わることはありませんが、万が一、予期しない変異が起きたとしても、施設からの漏えいを阻止できる構造の施設を建設し、研究を行う際には、環境中に漏えいしないよう厳密な管理を徹底します。