実験時には、実験者は実験用のスーツ(陽圧防護服)を着用し、空気もスーツ内に外部から供給されるため、実験室内の空気と完全に遮断されています。このため、ウイルスに感染する危険性はありません。ただし、実験者が実験中に注射針等を自分に刺してしまったり、実験用のスーツが破損した場合には感染の可能性が生じます。しかし、その場合には、すぐに分かりますので、第一種感染症患者を収容できる施設へ移して対処します。これまでに、海外のBSL-4施設で針刺し事故等が起きたことはありますが、実験者から他の人へ感染した事例(二次感染)はありません。