実験室は密閉構造であり、ドアは完全気密性を備えた設計です。たとえ全電源が喪失された場合でも、内部の空気が外に出ることはありません。
 通常、病原体は少量を常に-80℃以下で凍結保存し、実験を行う際に培養(病原体を増やす操作)を適正な温度下にて行いますが、仮に全電源喪失が生じた場合には、保管庫および培養器の温度を適正に保てなくなり、病原体は不活化(死滅)してしまいます。