ウイルスが施設外に漏出することがないよう、施設内でウイルスを厳重に保管します。実験室内では、実験を実施するために必要最小限の量のウイルスのみを保管し実験に供することから、取り扱うウイルスの量を考慮して定量的に評価すれば、施設外に漏出する可能性は科学的な根拠に基づいて現実的にはないと言えます。
 万が一、BSL-4施設外に出ても、病原体の媒介動物がいない施設周辺で、ウイルスが生息する環境になることはありません。また、ウイルスは水道水、洗剤、アルコール除菌液、熱、乾燥、酸、アルカリなどで壊れます。したがって、「ウイルスの棲息地になる」ということは起こり得ません。