浦田 秀造(准教授)ウイルス制御研究分野

ご専門(バックグラウンド)を教えてください
ウイルス学、薬学です。

研究者を志したきっかけを教えてください
第一には父親が研究者 (経済学)であったことです。第二に常に学べる喜びがあること、第三に時間の使い方が比較的自由であること、が大きな要因ではあります。その上で、安田二朗先生との出会いは自分が研究者を続けている最も大きな要因です。服装が (ある程度)自由だというもの少なからず良い意味で影響しています。

職業としての研究者の魅力は何ですか?
自分が興味のあることを調べ、学び、新しいことを発見する、このサイクルは楽しいです。望めば色んなところに住めること、学会などで国内のみならず海外の様々な都市・地域に行けることも魅力です。

どのようなタイプの人と働きたいですか?
性格的には少し抜けていても (愛嬌)、根がまじめで、探求心・好奇心が強い人は魅力的です。ある意味オタクが好きです。オタクはオタクでも周りに気が配れると尚良いです。清潔であること、整理整頓ができること、作業が丁寧であること、約束を守ることも大事です。

好きな言葉を教えてください
おもしろきこともなき世をおもしろく…どんな状況でも楽しめる心を持ち続けたいです。

人生において一番幸せを感じるときはどんな時ですか?
朝のコーヒーを飲んでいる時。寝る前の布団の中も幸せです (5秒ほどで寝ますが)。ある論文報告と自分の実験結果が頭の中で結びつき、仮説が閃いたあと、それが実験的に証明できた時。

最後に一言お願いします
研究者をとりまく環境は年々厳しくなってきてはいますが、研究・探究は楽しいものです。小さな一歩であっても科学の発展に貢献することで歴史に名前を残すことができます。一緒に研究する人、待ってます!