H30.11.9 市民公開講座「ウイルス感染症との闘い~BSL-4施設の貢献~」開催しました。
長崎大学では、南アフリカ共和国 国立伝染病研究所のBSL-4施設長であるヤヌシュ・パウェスカ博士をお招きして、11月9日(金)に長崎大学医学部良純会館ボードインホールで市民・高校性・大学生・教職員等206名が参加して市民公開講座を開催しました。
今回は、長崎大学感染症共同研究拠点、日本熱帯医学会及び長崎大学熱帯医学研究所との共催で開催したもので、同博士が南アフリカ共和国のBSL-4実験施設で長年、高病原性ウイルスの研究成果とともに、2008年に新しいBSL-4病原体で出血熱ウイルスのルジョウイルスを発見したことなどBSL-4施設の貢献によるウイルス感染症に関する研究成果を分かりやすく講和していただきました。
なお、同研究所と長崎大学熱帯医学研究所とは、学術交流協定により、複数の研究者が共同研究を行っております。